相続の手続きはわからない事ばかり
2014.09.09
カテゴリ:相続
相続の手続きはわからない事ばかり
相続が発生すると様々な手続きが発生します。役所への死亡届出の提出、お葬式の準備、取決から始まり、香典返し、息つく間もなく時間が経ちます。
そして少し落ち着いた頃に相続人間により相続資産の話し合いを行う事になります。何から話し合ったら良いかわからない方も多いので、この時点で専門家に依頼をすることが多いと思いますが、いずれにしても、まず資産を把握する事から始めます。預貯金、不動産、株式、生命保険、その他の資産、借入などを調べます。こうした計算された資産負債に基づき、相続税の基礎控除を上回る場合に相続税の申告を行う必要があります。(相続税がかからない場合は申告不要です。)
相続税の申告の有無以外にも故人の準確定申告が必要です。準確定申告は1月1日から亡くなった日までの収入と源泉徴収等を考慮して税金の納税、還付請求をする事になります。
相続手続きは相続人間での問題解決や税理士、司法書士、不動産業者様々な当事者と係る必要があります。