バリアフリー住宅って何?
バリアフリー住宅って何?
主に高齢者や体に障害のある人たちが自立した生活が送れるように、住宅設備等が工夫された住宅になります。
バリアフリーの参考
・出入り口の段差の解消、通路幅の確保、スロープなどの設置
・階段などへの手すり、昇降機の設置
・浴室、お手洗いの広さの確保、段差の解消や手すり等の設置
・扉は開閉しやすい引き戸にし取ってはレバー式
・照明の点灯、消灯がしやすいスイッチ
バリアフリー新法は平成18年(2006年)12月20日に施行されました。今では多くの物件にバリアフリーが採用されてきておりますが、まだまだ少ないのが現状です。
高齢者の家庭内事故の例として(独立行政法人国民生活センターより)
- 階段からの転落、転倒
- 屋外作業中の転落
- 食料品等の誤飲・誤嚥(ごえん)
- 着衣着火でのやけど
- 風呂場での転倒、やけど
こうした事故を防ぐ方法として
- 階段には手すりや照明器具を設置し、階段の周りにものを置かないようにしましょう
- 高所での作業は1人で行わないようにしましょう
- 食事の際には適量を口に運び、ゆっくり食べることを意識しましょう。また、飲料と間違えてしまうような液体などは手の届くところに置かないようにしましょう
- 火を使うときには衣類のそでやすそに注意しましょう
- 浴室と脱衣場の温度差を減らしたり、湯温が熱くなりすぎないよう管理しましょう 商品選びを工夫しましょう
この様に、住宅設備などを考慮する事が非常に重要となっています。
当方にご相談頂く中で高齢者の方がお一人で住まわれているケースで、売却活動と同じタイミングでコンパクトなサイズのバリアフリーマンション等へ移住するケースもございます。移住先のサポートもさせて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。